神棚

 

「神棚」と読んでいるスペースがあって、そこに自分の大切なものを飾っていました。

オブジェ的なものもあれば、大切な人にもらった手紙とか、贈り物とか、そういうもの。

 

なので、必ずしも神様的なものばかりでもなかったのですが、その中でもこのキリスト像はダイレクトに「神様」。

4年前にブラジル・リオデジャネイロに行った時に、帰りに空港のラウンジでぱっと買ったものです。

 

その時のブラジルへの旅は私には大きな影響を与えて、そこからゆっくりと（私らしくじっくりと）進む道が変わって今につながっています。

 

引っ越してから何もかもが片付いていなくて、「神棚」の箱も開けないまま、毎日していたキリスト像に水をそなえるのもやらないままで、よく考えたら引っ越しの日からだから3週間くらい放っていました。

 

昨日はたと思い出して引っ張り出して、朝日のよくあたるところに置きました。

朝起きたら水を置いて、一瞬だけでも今じゃないここじゃないところのことを考える。

急に落ち着く感じがします。