見える化 片付けの魔法
昨日急にからだと頭がよく動くようになってきたので、
「先のことを考える」
「今まで気になってたけどできてなかったことをかたづける」
の2つをどんどん進めている。
先のことを考える、については、まずいつもやることは「やることリスト」を作ること。
しかもこれは儀式的に、無印良品のらくがき帳にボールペンで、と決まっているので、わざわざ最初に無印良品まで行ってらくがき帳を買った。
やらないとならないこと、やりたいことは頭のなかにいつもあって、たいていは他のことをやっている間に頭に浮かんできて、その時やっていることには集中できないわ後になったら忘れてるわでその一連のことがストレスになってしまう。
何が頭にひっかかってるか?を全部紙の上に出してしまうことで、
「その分の頭のメモリが空く」
という効果が私にはいちばん大きいと思う。
気になってることがある、というのに弱い自分を自覚しているので、それがなくなるだけでだいぶ気が楽になる。
忙しいとか仕事が多いのは得意なので、リスト見て次々やっていく段階の方がむしろ楽。
今日は一日休みで、しかも台風で午後は大雨になるというので(結果的にだいぶ遅れて夜になるみたいだけど)、家の台所を大がかりに片付けることにした。
引っ越してからもう半年たつけど、台所については「とりあえず荷物を入れた」だけの状態で、ずっと気になっていたので。
いろいろ計測して、棚を動かしたりメタルラックの棚を増設したり(追加棚のサイズが合わずに未遂…)スペースに合うゴミ箱を発注したりと、だいぶ先が見えた。
台所については「ずらり 料理上手の台所」という本を愛読していて、かなり実用書として使っている。あとは伊藤まさこさんの本とか。
クウネルから出ていて、ふわっとしたイメージ写真集かと思いきや、やっぱり料理上手や料理の好きな人は動線を考えて台所を整えている、ということがよくわかる。
ものの配置や自分の動線ってばかにできなくて、何かにとりかかるまでにかかる「手数」(てかず)って、行動にすごく影響を及ぼしている。
たとえば私はスライサーの上にシリコンスチーマーを置いていて、「スライサーを使うのにシリコンスチーマーをどける」という手数が一つあるだけで、使う頻度が下がってしまう。
それはアンタがものぐさだからでしょ、と言われれば全くその通りでぐうの音も出ないけども…ちょっとしたことで人の動作って変わる。
だから、ものの置き場所しまい場所ってすごく行動に影響する。
わかってたけど大がかりなので…とこの半年放置してきたけど、結局やってみたら数時間のことだったので、「やるまでが長い病」がまた発病したってことだった…
ま、それでもやれたからよしとする。
「やるまでが長い病」は、「やる」ことでしか治らないから。そして治るから。
「片付けの魔法」と私については長くなりそうなのでまた今度にしよう。
今日も市民しんぶんが届いていたけど、ほんと京都市はよくわからないなあ。岡崎は好きだけど。