いろんな産院あるもんだ
ちょっと前だけどこういうツイートがあって。
産院選び、何を基準にしてるの?って患者にきいたら「おいしいご飯とかアロマ」って答えが返ってきて、安全性のあの字もなくて愕然としたんだけど、それだけおいしいご飯とか癒しが日常にはないということなんだろうなと思った。安全性最重視派と二極化してるらしいんだけど、わかる気がする
— タビトラ (@tabitora1013) 2018年2月13日
私はむしろ安全性しか考えてないって感じだったので、二極化の正反対側ってことなのかも。
「コウノドリ」読みすぎてびびりすぎてるし、40歳(ってむしろもうじき41歳)の高齢出産、2度の流産、おまけに糖尿(これは予想外)ときて、アロマがどうとか言ってる余裕なし。
妊娠してみてちょっと驚く感じ、鍼灸師ってそういうイメージなんだなあと改めて知ることにもなったんだけど、
「自宅出産とか考えてはるの?助産院とか?」
って尋ねられたことが一度二度じゃないってこと。
東洋医学、それをやる鍼灸師、というのは現代医学を否定している、距離を置いている、って思われてる部分けっこうあるんかなと実感。
お産っていま、日本では安全に、生まれて当然みたいになっているんだなあ、ということも実感。
何あるかわからんよね、って私はずっと思ってるからなあ。それは心配しすぎなのかもとも自覚はあるけど…
私は上記の理由で、子と自分の安全を最優先にした結果、そして家から近いこと、研修医のみなさんに協力する心理的余裕が自分になさそうなことから、大学病院を避けてと考えて今の産院に決めた。結果的にほぼ一択。
そこまでは大きくないけど私立(だけどキリスト教の関係らしくて公っぽい雰囲気もある)の、救急もNICU(新生児集中治療管理室)もある病院。
結果的に、内科・糖尿内科もあるので受診が1ヶ所で済んで助かっている。
どうでもいいけどいまGoogleにNICUって打ったら予測で「肉じゃが」って出てきて笑った。ほんとどうでもいいけど。
先日お話しした方で、お子さんが中学生っていうから出産が10年ちょっと前、でもたかだか10年ちょっと前、という方なのだけど、その方が出産した個人病院の話がなかなかに衝撃的だった。
臨月に入ったくらいから先生が子宮口を指で広げておくんだそうで、毎回出血するけど、いざ陣痛来てみたら子宮口がすぐ開くので安産だそうな。
なんか全体に「わー!まじで!」っていう話なんやけど。すごい。
逆子はおなかの上から先生がぐいっとして直すんだとか。
いろんな病院、あるんだね……