ゆにっき

鍼灸院(とか)「ゆまにて」店主ゆにの日記。

14週までやってきたよ

14w1d

 

前回の検診も、今回の検診も、やれ膠原病やら糖尿やらで、他のこともいろいろ考えないとならなくて、会計待ちをしているときや帰り道に「今回も無事、順調だよ〜」と各所に連絡をするのもばたばたとしていて落ち着かない。

 

そして帰ってきて、いろいろして夜になってしみじみと、

「よかった、本当によかった」

とじわじわとしみるように気持ちがわいてくる。

 

12週になるまでは「12週を超えればきっともう少し安心できる」と思っていた。

でも鍼灸院で漏れ聞いてしまった「12週すぎたら普通安心するじゃないですか、でも……(聞こえなかったけどうまくいかなかったという話のようだった)」というのがいつまでも気持ちにひっかかっていて、自分もそういう例になるんじゃないか、という心配から逃れられなかった。

 

2回の流産で、「めったにないことが自分には起こる」というおそれから離れがたくなってしまっていて、もうそれは抱えて進むしかない、と思ってここまできている。

 

でも今日、14週を迎えて、子はなんだか太鼓をたたくみたいに手をぶんぶんしていたりして、標準的な大きさで育ってきていて、エコーもおなかからになり、次回の検診は4週後、その4週後は詳細な超音波検診…と、

 

先のことを考えてもいいんやな

普通の心配だけしていたらいいんやな

 

って思えてきた。ヤダちょっと泣けるわ。

 

そう、普通の高齢初産、糖尿の妊婦の心配だけをね…

ってけっこう心配やなコレ!

 

 

今日、お昼は同級生4人と奥さん、5人のオトナの集まり。

Aちゃん 2週間前出産

Bちゃん 妊娠20週くらい

Cくんとその奥さん 1ヶ月前に出産

私   妊娠14週

という、妊産婦とその夫、の集まり。小さな小さなおちびが二人と、おなかに二人。

 

全員高齢出産なので、いい意味でいろんなところがざっくりとして、落ち着いてて、楽しい会。

コウノドリ」が話題。やっぱり妊婦には「よう見いひんかったわ〜」というご意見多数。でも「産んでから見ると号泣」。

 

その集まりにいても、自分はダントツ、いろんなことを細かく知ろうとして、そしてめっちゃ心配しているんだなあと思った。

 

でももうそれは仕方ない。

仕事の種類もそうだし、2度の経験を経て、「心配やけど、まあうまくいくんちゃう」とはもう素直には思えない。

それでいいと思ってる。

 

そんな中でも、今日は少し、「大丈夫」の比率が上がったみたい。

よかった。

よかった。

 

頑張って玄米食べるで〜。