日常 新しい風として

インターハイ予選敗退からひと晩明けまして。

昨日はナイターだったので、帰宅が22時。
昼間も臨床をみっちりやらせていただいたので、くたくたで、負けたしで、昨日のような書き込みだったのですが。

今朝起きたら、朝からバッチリ元気でした。

やっぱり自分には現場のアドレナリンが必要なんだな、と実感…
いいのかこれで、と思うけれども、まあそれが私のこれまでで、これからだ。

昨日何気なく書いた、
「欲張る分だけ頑張ればいいんでしょ」
というの、今日になってジワジワきてます。自分らしすぎて笑える。

今日も朝から臨床と寺子屋をやらせてもらって、鍼灸師の時間です。

今日学校へ行っている選手、監督、スタッフは本当に大変なんですよね…
応援してくれた方にもお礼をして、昨日一緒に悔しい気持ちになった仲間と会って、否が応でもまたいや〜な気持ちになって。
全然切り替えられないんですよね。

3年間、私もそういう毎日を過ごして、ほんと、シーズンの波に翻弄されまくって、全力でそれに乗ってきたので、よくわかります。
ほら私、しつこいですし（笑）。

昨日、選手には「今日は切り替えないで、いや〜な気持ちになること！それを絶対忘れないように、厳しい夏を乗り切って、選手権勝たないといけないんだから」と言いました。それが選手というものだからね。

でも、私は今日は切り替えて、朝から洗濯、掃除、植木の世話、ちゃんと朝ごはん。
「日常」をまた始めています。

今回、東山には週に1度か2度のかかわりですが、こうして、外からフレッシュな状態で入って行って、新しい風を送ったり、空気抜きをしたり、そういうポジションでやれたらいいのかな、と思っています。

4年前には、「週に3回しか練習に行けないなんて、やりきれない！意味あんの？」と思っていましたが、その時とは違う自分の仕事があるんじゃないか、と思っています。
そういうふうにできるようになっているんじゃないか、と自分のことを捉えています。

なんか、ただのトレーナーみたいな感じですけど！
こうして現場に出ていることで、臨床での集中力とか、からだへの新しい見かたとかもひらけますし、まず、私が元気です（笑）。

午後も臨床、しっかりやりまーす。今日は初診お二人。ご紹介ってのがありがたい。