ゆにっき

鍼灸院(とか)「ゆまにて」店主ゆにの日記。

トレーナーはやらないの?

今朝、Facebookで、チームを退職することと、春からの開業をお知らせ。

トレーナー活動についての思い。
以下コピペ------
今朝のご報告をみて、
「あれ、サッカーは?現場は?トレーナーは?」
ってなった方、いらっしゃるかなと思います。
アメフトで10年、サッカーで10年やってましたから。

いま、積極的にはチームは探していません。
でも、もう辞める!とか、引退!とか、はっきり決めたわけでもありません。
わからないです。

34歳の時に桐蔭サッカー部からオファーを頂いた時、
「チャレンジするなら今が最後のタイミングかもしれない」と思って出てきました。
初めての土地で、現場100%の生活。

100%、っていうの、やってみたら何か見えるかもしれないとも考えました。
100%でやっていける足がかりがつかめるかもしれない。でも逆に、自分の性質からして、もしかして合わないかもしれない。

果たして3年やってみての結論は、
「100%現場、の仕事をずっと続けるには、私は実力と体力と精神力が足りなさすぎる」
でした。

そういうふうに、自分のことをネガティブに思ってしまうのと重なるようにして、反対に、
「私には現場以外でもできることがあるのじゃないか」
「もう少し余力を持って、暮らしを楽しむことをしてみてもいいのじゃないか」
という、肯定的な気持ちが高まってきました。

潮時、ってこういうことなのかな、と感じるようになりました。

夏にははっきりと、今年を最後のシーズンと決めて、それからの毎日は本当にキラキラしていました。
長い合宿も、リーグ戦も、選手権予選も。

10年目指して、結局一度も行けなかった全国大会。
チームもすごく良くなってきて、これはご褒美に行けるのじゃないか…と思ってたけど、ヘディング3発でベスト4。
泣きました。
よく考えたら高校サッカー10年くらいで、何がご褒美だって話でしたけど!


負けてからリーグ戦もあったけど、くやしくて虚しくて、もう一年やりたい!なんで辞めるとか言い出した自分!とかよくわからない自己分裂してたんですけど、はたと気づいたわけです。

いや、100%現場、を、やめるだけで、別に全部やめる必要ないんでは。

桐蔭サッカー部での生活があまりに濃かったから、それと比べてるけど、別にそれ以外の方法もあるんでした。
そもそも履正社の時もパートタイムだったし。

そのことに気づいたのがけっこう最近で、それまでは開業のことばっかり考えてたので、今ちょっとぽかーんとしています。

前から考えていた、「トレーナーなんかいないジュニアやジュニアユースのチームの手助けをしたい」については、これからやっていこうと思います。
地道に、流れに任せて。

流れ、乗るので、私を使ってくれる方があれば乗せちゃってください!

とりあえず今は新幹線に乗っているので、長文になりましたすみません。