夏バテの反省
結局のところ夏バテしてたんだな。
ということに突如気づいた今朝であった。
ここ1週間ほど朝晩めっきり涼しくなり、しっかり食べて、ばっちり眠って、昨日などは21時前に就寝、今朝は6時半まで寝ていて、目覚めて水を飲みながら、なんて体調がいいんだ!と思った今朝。
これまでも体調が悪い、というほどではなかったにしろ、
「今日と明日のことしか考えられない」
ということになっていたんだな。
今日は朝、施術を始める準備をしつつも、来月以降の寺子屋やイベントのこと、その先のことを考えることができて、しかも、
「なんか楽しみだわ〜、いろいろやっちゃおう〜」
という気分になってきて、さっそく近所のスイスカフェへ行ってひとりミーティングしてきた。
今日と明日のことだけ考えて仕事していると、ひとつひとつの仕事は楽しんでいるんだけど、日々として楽しくない。
だから、少し先のことを考えながら過ごしたい。
それが私にとって楽しいやり方なんだけれど、この夏は全くできていなかった。
反省点としては、梅雨が明けて急に暑くなってきたときにちゃんと眠らなかったこと。これにつきる。
熱帯夜が続いて、寝付きが悪かったり夜中に目を覚ましたりしていたのだけど、
「これが京都の夏なんだから、慣れないと」
と考えて、扇風機でがまんしたりしていた。
そのうち、寝られてないので気が足りなくてどんよりしてきて、食欲が落ちる。食欲が落ちるのと前後して、台所が暑いのもあいまって食事を作るのがおっくうになる。
寝ない、食べないじゃバテるに決まってる。
観念して夜にエアコンを使うようになって1週間ほどしっかり眠れた。
その後8月の中旬にサッカー部の遠征に行ったあたりから暑さもおちつき、ちょうど遠征は3食出るのでしっかり食べて、それからは夜が涼しくなってきた。
結局、過ぎてしまえば眠れないほどの熱帯夜は2週間ほどだったし、それも京都にずっと住んでいる人にきいても「今年は特別暑かった」というほどだったらしい。
そういうことを含めてもう一つの反省点はもっと大きな視点で、
自分は今年大きな変化の中にいる、ということに本当には気がついてなかった
ということ。
「去年はエアコンなしで寝てたし」ということに固執してるとことがあったけど、去年は昼間最低4時間長くて10時間とか、サッカー部帯同で炎天下にいたわけで、今年はそんなに暑さに強くなってなかった。
それに仕事も変化して、去年とは全く違う心境にあったし、基本的にずっと焦っていた。眠れないのは焦っているから、というのもあっただろう。
開業もしたばっかりだし、引っ越してこれまでと違う環境で暮らしはじめた。
だから慣れないし、最初からうまくいかない、それが当然だ、ということを心の底からは「わかって」(「納得して」に近い)いなくて、いちいちそれを早くなんとかしないと、と焦っていた。
今朝すっきりしたのは、なぜかそれが急に、
「そうかー、私いろいろ始めたばっかりやった。ぼちぼちでええやん。」
と、すとんと腹に落ちたからでもあった。
なぜかは全然わからない、けど急にものすごく納得した。
ぼちぼちで、って夏じゅうずっと呪文みたいに考えていたのに、なんで今日なのかは全然わからない。なんでだ。
結論、夏バテの反省と改善。
・夜はなんとしてでも寝る。エアコン使わないと寝られないなら意地を張らないで使う。
・暑さに強くなるためには早めにランニング等を少しずつやる。(おととしこれで成功)
・単純でいいから考えないで作れて食べられるメニューを用意する。豆腐丼とか。
・寝て食べてたら考えはまとまってくる。楽しくなくなってきたらそれはバテていると気づく。