ご近所ライフ
昨日は夕方、あまりにいつまでもいつまでもしつこく暑いので、カッとなって哲学の道を走ってきた。
汗だくで、玄関はあけてカーテンだけして、台所でごはん作ってたら、隣のぼん(息子さんの意)が、
「うちで食べきれないので、ぶどう、どうぞ!」
と持ってきてくれた。
そのフレーズ、お母さんに仕込まれたんだろうなあ、という緊張感!
お礼に、これもいただきもののスイカをちょっとおすそわけ。
少し坂道登るだけでだくだく。もう充分汗はかけるカラダになってるか。
帰ってきたら隣のお鮨屋さんの大将が出前帰りで、
「タオル凍らしといてな、出して首に巻いたりしたらええで!」
ほうほう。手ぬぐいでやってみようかな。
そこへ、ご近所のマダムが通りかかって「暑いなあ」で立ち話。
このマダム、還暦過ぎていらっしゃるのだけど、なんとトライアスリート。
40過ぎて、子育ても落ち着いたし、「泳げないから」とスイミングに通い始めたらハマって、いつの間にやらトライアスリートに。
…いや、このへん飛躍しすぎやけど!!
しかも今もフルタイムで働いていらして、こないだは夜に買い物に行かれる時に遭遇、今日は、
「朝から自転車の練習ぱっと行って、今は涼みに」
と近所の喫茶店へ、本とお財布だけ持って気軽に行かれたところ。
働いて、暮らして、楽しんで。
それを長く続ける、ということ。
いいお手本がいっぱい。
大将にいつも言われる、
「無理したあかん。体大事に、病気せんように。
長いこと続けるのが大事やからな。
最初はちょろちょろでええねん。」
まだまだこれから、やなあ。
ちょっとずつがんばろ。